松葉屋グループ｜歴史・沿革

歴代代表者

慶長12年(1607)
掛川より伏見へ

・松平定勝の家臣、吉村勘兵衛(1世)が、遠州掛川より伏見に移住。

掛川城（静岡県・掛川市）

寛永元年(1623)
堀内村の創設

・伏見城跡に堀内村を創設。
　代々、伏見奉行支配の庄屋を務める。

伏見桃山城（京都市伏見区）

嘉永4年(1851) 松葉屋の創業	・9世吉村勘兵衛の子・三右衛門(当家初代)が総本家より分家し、松葉屋吉村家を設立。「松葉屋」として京野菜を販売。

明治28年(1895)

・堀内村・江戸町の所領を、天皇家へ御寄進。

現桃山御陵

明治29年(1896)
精米業を開始

・発祥地の堀内村から、伏見･津知橋に本拠地を移転。
・陸軍御用の精米・精麦業を開始。(2代吉村源之助)

精米風景

吉村家の水車

大正6年(1917)
酒造業を開始

・伏見・御駕篭町の酒蔵の権利を買取り、
　酒造業「本家吉村酒造場」を開始。

大正期の誉輝ラベル

大正8年(1919) 運送業を開始	・伏見・津知橋にて陸軍専用の運送業を開始。

大正9年(1920)
酒蔵を建設

・伏見・上板橋に酒蔵を建設。

伏見蔵

昭和19年(1944)
戦時企業整備

・戦時国策の企業整備により酒造業を休業。
・伏見・上板橋にて陸軍専用の倉庫業を開始　
　(4代吉村源太郎)

陸軍伏見22連隊

昭和22年(1947) 酒造業復活	・GHQに直訴し企業整備からの酒造業復活を遂げる。・清酒「百萬弗」の販売を開始。

昭和31年(1956) 法人組織化	・吉村酒造(株)として法人組織化。

昭和45年(1970)

・全国に先駆けて、全製品の防腐剤(サリチル酸)無添加を実現。後に「清酒サリチル酸問題」が世間を騒がせ、マスコミ等で当社が取り上げられる。

昭和46年(1971) 第二工場建設	・伏見・治部町に第二工場(治部蔵)を建設。

昭和50年代	・群馬物流センター　ネオン設置

平成1年(1989)

・瞬間熱処理後急速冷却方式による「清酒の劣化防止システム」を開発し、本社蔵・第二工場に導入。(5代吉村源一郎)

平成2年(1990)

・コンピュータを使った通信による情報発信を開始。

平成3年(1991)

・太白興産（現、サイバー・アシスト）を法人化。
・ミリオントラスト（現、吉村酒造物産部）を設立。

平成9年(1997)

・インターネットでの情報発信を開始。
・清酒製品の通信販売を本格的に開始。

平成12年(2000)
但馬に移転

・兵庫・浜坂に酒蔵(但馬蔵)を建設。但馬蔵に移転。

但馬蔵

平成14年(2002)

・吉村酒造が、(株)ミリオントラストを吸収合併
（6代吉村正裕）

平成16年(2004)

・但馬蔵の西側に、新・但馬蔵を建設。本拠地を移動

新但馬蔵建設

平成17年(2005)

・（株）太白興産を、（株）サイバー・アシストに社名変更。

平成19年(2007)

・（株）ハイフィットを設立。

このページのTOPへ

歴代代表者

松葉屋　3代目
吉村源三郎

当主期間	明治30年～昭和9年
会社代表	吉村酒造場　代表吉村精米場　代表伏見帝国陸運　代表
略歴等	陸軍19旅団　由良要塞砲兵連隊に勤務憲政会・立憲民政党に所属、若槻派として政治活動を行う
公的役職	紀伊郡議会議員伏見町議会議員伏見市議会議員　　などを歴任
没　年	昭和10年　＜59歳＞

松葉屋　4代目
吉村源太郎

当主期間	昭和9年～平成2年
会社代表	吉村酒造（株）　代表取締役（株）太白興産　代表取締役
略歴等	京都第一商業高等学校　卒徴兵により陸軍16師団　野砲22連隊に所属終戦後、全国酒造業復活期成同盟代表としてGHQと交渉
公的役職	伏見酒造組合　理事裁判所調停委員　　などを歴任
没　年	平成9年　＜85歳＞

松葉屋　5代目
吉村源一郎

当主期間	平成元年～平成13年
会社代表	吉村酒造（株）　代表取締役（株）ミリオントラスト　代表取締役（株）太白興産　代表取締役
略歴等	京都大学農学部農芸化学科　卒　京都大学大学院農学研究科　修士課程修了
公的役職	日本酒造組合中央会　原料委員会　副委員長京都府酒造組合連合会　理事、原料委員長伏見酒造組合　理事、原料委員長
没　年	平成13年　＜65歳＞

松葉屋　6代目
吉村　正裕

当主期間	平成12年～
会社代表	吉村酒造（株）　代表取締役（株）ハイフィット　代表取締役（株）サイバー・アシスト　代表取締役
経歴	東海大学開発工学部生物工学科卒（第１期）国税庁醸造研究所研修員修了（1995～1997）

このページのTOPへ